So-net無料ブログ作成
検索選択

『作曲』の定義について小難しく考えてみました。 [音楽]

前回、前々回の記事を書いて感じたことがあります。
それは、『作曲』の定義についてです。
何をすれば作曲した事になるのでしょうか?

前回、前々回の記事はこちら。
曲が似ていると感じるポイントについて
曲が似ていると感じるポイントについて<パート2>

とりあえず、辞書で調べてみました。
-------------------------
「作曲」とは・・・。
音楽上の作品を創作すること。また,詩や台本などに節付けをすること。広義には,即興演奏のように,演奏が同時に作曲行為である場合,あるいは偶然性音楽のように,作品の最終的形態が演奏者にゆだねられている場合なども含まれる。
(Weblio 辞書より)
-------------------------
「創作」とは・・・。
それまでなかったものを初めてつくりだすこと。
②翻訳などに対して,作家の主体的創造力によって芸術作品をつくりだすこと。また,その作品。
③事実でなく想像によってつくりだすこと。また,その話など。
(Weblio 辞書より)
==========================
英語ではどうでしょう?辞書で調べつつ、長年英語で仕事している人に聞いてみました。

「compose」(Weblio 辞書より)
 〈集められた素材が〉〈ものを〉構成する,〈…の〉基礎をなす.
 〈…を〉成り立たせる
 〈曲を〉作曲する.
 〈詩文を〉作る.
 〈絵を〉構図する.

「write music」は、古い言い回しの名残。ニュアンス的にはcompseと同じ。
「create music」は、どちらかというと編曲のイメージ
「set to music」は、詞先のニュアンスが強い。
-------------------------
集められた素材 = メロディー
だとするならば、既存のメロディーをかき集めて曲を構成しても『作曲』になるのだから、
作曲 ≠ メロディーを新たに作り出す
と言うことになるのではないでしょうか?

また、作曲=composeであるならば、このような解釈ができると思いました。

多くの曲は複数のフレーズ(メロディー)から成り立っていると思います。
つまり、作品を作るということは新たにメロディーを生み出すこととイコールではなく、素材(メロディー)を組み合わせて作品を構成する事であり、その素材の組み合わせが「それまでなかった」のであれば「創作」したことになるのではないでしょうか。
そうなると、出来上がった作品が既存メロディーの継接ぎかどうかは関係ありません。

よって「音楽上の作品を創作」という表現では、
新たにメロディーを生み出さなければならないとまでは読み取れない。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
これは、あくまでも理論的に考えてみた屁理屈です。
実際の作曲はメロディーを生み出すべきだと思ってますし、日本のメロディーを生み出す力についても思うところは有ります。
また、海外の訴訟を見てみると厳しい判定がされている印象を受けます。
前回、前々回で取り上げた曲達の似てる度合と同等かそれ以下でも訴訟に発展してるようですし・・・。
その辺の話はいずれやろうかな。

こうなってくると、知的財産や著作権の話まで行っちゃいますね。
ということで、次回は著作権を考えてみようかと思います。


余談ですが、日本では「メロディー・メーカー」なんて表現をCDの試聴記とかでたまに見かけますが、英語圏では言わないらしいです。
それを言うなら「Melody Writer」が正しいそうです。追伸。文章の構成が間違ってたので修正しました。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。